こんにちは。学生課の古本です。
今回の話題は動物看護・栄養管理学科の3年生。
3年生の授業には、手術実習が設けられています。
これまでにも手術に関わるさまざまな授業を受けてきた彼ら。
その知識と技術が一度に問われるのが、手術を実際に行う授業になるわけです。
手術実習本番が近づいてきたこの日、動物看護実習室では手術現場を想定したシミュレーションが行われていました。
ぬいぐるみを用いて、本番さながらに動きます。
チーム毎に順番に実践し、他のチームがそれを評価していくというスタイル。
良かった点、悪かった点、どちらも正直な意見が飛び交います。
しかも、このシミュレーションは、毎回同じ状況が用意されているわけではないようです。
先生が告げる容体の変化はさまざま。
「対応してください」と言う先生の声に、緊張が走ります。
ですが、慌てて勝手な行動をする人はいません。
チームで声をかけあって対応を決めていきます。
他のチームも自分たちだったらどう対応するかを席で話し合っていました。
授業だけでなく、放課後にも残って練習をしているようです。
「死なせたくない」という気持ちと気迫を感じました。
みんな、カッコ良いなぁ!
気を抜かず、本番も集中していきましょうね!