皆さん、こんにちは。
学生課の兵頭です。
2024年9月13日(金)、快晴の中、香川県にある四国水族館に見学実習にいってきました。
四国水族館の展示テーマは「四国の水景」。
日本最大の内海・瀬戸内海、世界最大の暖流・黒潮が流れる太平洋、人々の生活を支えた人造湖や、清流・四万十川をはじめとする清流の数々。多面性に満ちた水景の数々を体験できます。
(四国水族館ホームページより)
今回の見学実習の目的は、生き物の観察はもちろんですが、展示方法や水族館の役割、自然環境に興味を持つなど様々です。
日頃、疑問に思っていること、感じていることを調べ、解決する機会にしてもらいたいものです。
【館内での様子】
そして、今回の四国水族館見学の大きな目玉!
【飼育員の方による特別セミナー】です!
水族館の役割や飼育員の仕事内容について教えていただきました。
飼育員の大切なお仕事に、給餌(きゅうじ)、調餌(ちょうじ)、掃除があります。
ご飯をあげること、ご飯を作ること、お掃除ですが、どれが欠けても、動物たちは健康に生きていくことができません。
さらに動物たちは、弱いところを見せないために体調の異変を隠す修正があるらしく、小さな異変が積み重なり、大きな異変になってしまうこともあるそうです。
そんな時、ご飯の食べた量や、うんちの色や形などから異変を感じることが大切らしく、そのために、日頃から観察をしっかりすることが必要です。
それ以外にも水族館の存在意義や役割もしっかりと教えていただきました。
お話の中で特に思ったのは、一人ひとりが感じる疑問や気づきが大きな意味を持つということ。
生き物の飼育はまだまだ研究段階のものが多く、過去のやり方と現在のやり方が異なることも多くあるそうです。
今あることを当たり前と思わずに、疑問を持ち、調べ、考える。
それにより、よりよい飼育方法が見つかるかもしれない。
そうすれば、生き物がよりよい環境で生活ができるかもしれない。
小さなことでも興味を持って調べることをしてほしいということでした。
さらに、仕事に就くのが目標ではなく、その仕事に就いて、何をやり遂げたいかを考えること。
これも強くおっしゃられてました。
これは学校生活にもつながることです。
ぜひ、飼育員の方のお話を自分のこととして受け止め、これからの学びに生かしてほしいと思います。
こちらは○○○○○○○の匂いをかがせてもらいました!
全員が匂いの激しさに悶えてました笑
四国水族館のスタッフの皆さん、ありがとうございました!
【見学の様子】
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