河原アイペットでは毎年、災害時に適切な行動をとり、人そしてペットを危険から守るための方法を知るために、『ペット災害危機管理士』Ⓡの資格試験を受講しています。
今回は、講師の方をお迎えして、将来発生するかもしれない災害に備えて、過去の大災害から、自分たちができることを学ぶ講習会を設けました。
特に河原アイペットの場合、動物を飼育している家庭・学生も多く、そのペットたちの命や健康を守るために、学生自身が主体者になることが必要です。
まずは講師による災害時の行動や怖さについての講習です。
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の具体的な被害状況や実例を教えていただきました。
災害時には動物がキャリーで過ごすことも多くなります。
その訓練もしておきましょう!
学生たちも自分たちのことと想定しながらメモを取っていました。
いろいろな防災グッズを紹介していただきました。
ちょっとした豆知識:ガムテープやトイレットぺーバーはつぶしておくと収納が便利です。
この「ペット災害危機管理士」の特徴は、災害発生を想定したグループワーク。グループで話し合いながら、人とペットの身を守るための行動を考えます。
各グループで考えをまとめて発表
例えばペットと避難する場合、人だけでなくペットのフードやトイレの備えも必要です。
また、避難所がペットを受け入れてくれるかも調べておく必要がありますね。
今回の講習では、災害発生時の行動や、備えについて真剣に考えることができました!
災害時はどうしてもパニックになりがち。冷静になるためには、日頃から災害時の備えやシミュレーションをしておくことが大事です!
そして最後にテスト。。。
なんと。。。
今回の試験では、受講者全員が合格することができました!
愛媛県でも、過去の水害など大きな災害がありました。
人とペットを守るために、日頃からしっかりと備えをしておきましょう!!