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学科ブログ

2012.11.21動物看護・栄養管理学科

かかりやすい犬の病気★犬種別★

今回は、定番犬種(3種)のかかりやすい病気をご紹介します。

予防と早期発見につなげましょう!!

ミニチュア・ダックスフンド

①椎間板(ついかんばん)ヘルニア

背骨の脊椎をつなぐクッションでもある椎間板がやぶれ、飛び出る病気。

<早期発見&予防ポイント>歩行にふらつきがあったら要注意!高所からの飛び降りも注意してください。

②容血性貧血(ようけつせいひんけつ)

赤血球が壊れて貧血や黄疸(おうだん)などが起こる病気。

<早期発見&予防ポイント>疲れやすく、息切れするなどの症状に注意。

チワワ

①水頭症(すいとうしょう)

脳の中にある液体、脳脊髄液が異常にたまってしまい起こる病気。(生まれつきのケースも多い)

<早期発見&予防ポイント>歩行でふらついたり痙攣することがあります。

②てんかん

脳の神経伝達に異常が起こることで発症。体や足が痙攣し、口から泡をふくことも。

<早期発見&予防ポイント>予防が困難。症状がみられた場合は定期的に通院しましょう。

トイ・プードル

①膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

小型犬に多くみられる病気。生まれつき関節がはずれやすい構造の犬が起こりやすい。

<早期発見&予防ポイント>片足だけ地面につけない歩き方は要注意。肥満や椅子に飛び乗るなどの行動を控えましょう。

②前肢骨折(ぜんしこっせつ)

体格のわりに肩から足先までの骨が長い犬がかかりやすい前足の骨折。特に1歳未満の犬は要注意。

<早期発見&予防ポイント>足が曲がり着地できないそぶりで気付きましょう。高所からの飛び降り要注意。

犬の体は犬種によって様々です。愛犬のかかりやすい病気やケガを理解し、早期発見や予防につなげましょう。そして、愛犬が元気に健康で長生きするよう、私たち飼い主が最善をつくして頑張りましょう!