こんにちは。学生課の古本です。
今回は動物看護・栄養管理学科の採血に関する授業の様子をお伝えします。

愛玩動物看護師の国家資格化によって可能になった業務の一つが、診療時の採血(獣医師の指示の下)。
知識だけでは対応できない業務です。

この日、2年生たちは採血練習をしていました。
先生による解説の後、ぬいぐるみを使って練習をしていきます。
補佐に入ってくれたのは同じ学科の3年生たち。
「その保定では抜けてしまうよ。採血中に動いたら大変なことになる」とか「もっと皮を張るように持って、このままでは血管が浮かない」などと声をかけています。

動物病院のインターンシップなどで実践を積んできた3年生。
現場での経験談も踏まえての解説をしてくれているのもさすがでした。

手順を確認して、声をかけあっている様子に「本番での採血では失敗できない!」という気持ちが伝わってきました。
全員ができるようになりましょうね!