こんにちは。学生課の古本です。
今回の話題はトリマー学科1年生たちの実習はじめ。
以前、入学後のオリエンテーションの投稿で、トリマー学科の1年生たちが道具の確認をしている様子をお届けしていました。
実習の授業ではさっそく、これらの道具を使ってトリミングを始めたのだろう。
……と想像されるかもしれませんが、そうではありません。
では、トリマー学科の1年生たちがどんな風にして、実習を始めたのか。
今日はその様子を振り返りながらご紹介します。(写真はいずれも入学当初のものです)
実習をする前に、実習室での注意事項を学び、先生のお手本で学び、道具の扱い方を学び、命を扱う職業でプロを目指すことの心構えをしました。
こうしてようやく道具を持って実習室へ。
最初はスリッカーブラシを手にブラシの素振り練習からスタート。
仕事場ではトータルすると、かなりの時間ブラッシングをすることになります。
正しい使い方を覚えることに加えて、ブラシを長時間使うことに慣れてもらわないといけません。
この日はさらにコーム(くし)の素振りも行われました。
練習をしていると、手が疲れるだけでなく、足腰が痛くなる人も。
先生方からは「体調が悪くなったら、倒れる前に休むように」と注意の声がかかっていました。
ハードだったと思いますが、トリマー学科の皆さんはとてもよく頑張りました。
続いては、シザーを持つ手の練習。
トリマーさんならではのシザーの開閉を指に叩き込みます。
この動きに慣れていくと、普通の工作バサミが使えくなっていくのだとか。
入学当初の実習はこのようなものでした。
そこからは、2年生の補助を受けながら爪切り、耳掃除、シャンプー、ドライなどなど…
4月から1カ月の間に次々とやってきました。
始めは緊張し通しだった皆さんの顔も、心なしか明るくなってきたように感じます。
プロまでの道のりは遠いですが、こうして少しずつ上達していけば到達できるはず!
5月も張り切っていきましょう!
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