ドッグトレーナー・ペットビジネス学科では、犬のしつけの技術を習得する「しつけ訓練コース」とペットショップスタッフとしての専門知識を習得できる「ペットショップコース」の2コースを設置していますが、3つめのコースとして「水生生物コース」を新たに設置し「水生生物」について学べるようになりました。1年次は幅広く生き物について学習し、2年次から3つのコースに分かれそれぞれの分野について深く学んでいきます。
実際に海中に入りイルカたちにふれ合う実習授業を実施していきます。実習の前には、イルカの生態や飼育環境・方法を学び、実習授業でより実践的な技能を学んでいきます。
また、生理的効果や心理的効果・社会的効果など科学では証明しきれない「ドルフィン・アシステッド・アクティビティ(DAA)」などについても学んでいきます。
潜水士は、ボンベなどの特殊な潜水用具を装着して海中や河川、湖沼などの水中において作業を行う国家資格となります。水族館において水中での業務を行うに欠かせない資格となっており、水族館で活躍したい人はぜひ取得しておきたい資格となります。資格試験では、潜水作業における減圧症や窒素酔いといった高気圧障害の危険性などに関する知識習得を重視しているため、筆記試験のみとなっております。
淡水生物と海水生物それぞれの生態や基本的な飼育方法を学んでいきます。特に海水生物については、人工海水の作成方法などを具体的に学んでいきます。また、水生生物は水温に敏感な個体も多いため、水温管理の重要性についても学びます。
公益財団法人日本動物園水族館協会(JAZA)が設定している基準をクリアし登録している水族館57施設それぞれの特徴について学びます。特に水族館で働くために必要となる水生生物の採集方法、生物展示方法や飼育方法についても学んでいきます。
熱帯魚や現在人気の出てきているメダカなどの観賞魚を飼育するために必要な知識を学び、それぞれの魚の種類に合った飼育設備を考え、適切な設備の大きさや種類など選択できる能力を身につけていきます。
総合ペットショップのアクアリウムコーナーなどの水生生物だけでなく、スモールペットといわれる「ハムスター」「フェレット」「うさぎ」「鳥類」などの小動物の生態、習性などを理解し、それぞれの飼育環境などの飼育管理や販売スキルを習得していきます。
・水族館スタッフ
・ドルフィントレーナー
・ペットショップスタッフ
・水族館
・ドルフィンテーマパーク
・ペットショップ
・アクアリウムコーディネーター
・潜水士(国家資格)
・愛玩動物飼養管理士
・ペット災害危機管理士